短歌の会「みおつくし」です。毎月第二金曜日に歌会を開いています。お互いに自信作(?)を持ちよって、ああだこうだと賑やかです。
短歌には作る喜びと、読む楽しみがあります。同じ作品でも、それぞれの読み方があり奥の深いものです。
見渡せば、私たちは実にたくさんの詩情に囲まれて暮らしています。
秋には優しかった風が冬には激しく戸を叩き、昨日の涙は今日の笑顔になります。その変化は面白く、またとても不思議です。見逃せば消えてなくなる諸所の移ろいや日常の悲喜交々に光を当て三十一文字の形を与えましょう。
鉛筆一本で出来ます。ご縁があってこの頁を開いて頂いたあなた、いかがですか? (代表:加藤 朱美)